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寝取られ妻
第9章 シーン9
 どう表現したらよいのだろう。

 出かけていくこと自体は重苦しく心に枷がはまったみたいな気持ちになる。

 だが、行って行われること行為自体が厭なのではない。

 気が滅入ったようでいながら、時折前回触れた二人の男性の怒張が脳裏に浮かぶ。

 それは自分の中で何かを期待しているのかもしれない。カップル喫茶のときだってやはりこんな重苦しい気分だったように思う。

 今回はそれにも増して、今日は成り行き次第だと大輔は言っているけれど、他の男性に抱かれることになるかもしれないと言う前提がある。

 単にこれが大輔と二人で遊びに行くだけの事だったなら凄く楽しいはずなのにと考えてしまう。

 がちゃがちゃと玄関の錠を解錠する音がした。

 大輔が帰って来たのだ。玄関に向かう。

「お帰りなさい。」

「ただいま。」

 そう言うと大輔はじっとあたしの顔を凝視している。
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