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寝取られ妻
第9章 シーン9
 ドキッとした。二人いたゲームの相手の北上さんの方だろうか。

 目の前にあの先端が膨れた男根を突き付けられたような気がした。

「そうですか。サロンの方にいけば会えますか。」

「ええ、そちらにいらっしゃると思います。」

 大輔はサロンの方にあたしを促した。

 また、ゲームをするのだろうか?

 今日ハプニングバーに来たのはあたしを他の人に犯させるため。

 だが厭な思いをするような男性は相手にしたくないと言う事で、結局成り行き任せで、本当にプレイとして割り切る事が出来て、楽しい相手ならばという事でハプバーにやって来た。

 あたしは誰でも良いと言う事ではないわよと、大輔に釘を刺して牽制しておいて、本音は今日は条件に合う相手がいないからと最後まではせずに帰るつもりになっていた。

 大輔も同じく誰でも良いというものではないと考えていたらしく、車の中で、今日は他の男に里菜を抱かせると言ったけれど、それは条件があった場合で、今日すぐとは考えてないからと言ってくれたので少し気分が楽になっていた。
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