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寝取られ妻
第9章 シーン9
大輔が耳元で言った言葉は、あたしには悪魔のささやきのように聞こえる。
どうして大輔はそんな事を言うの。
帰って俺とのセックスを楽しもう、そう言ってくれる方があたしは好きなのに。
そう思いながら、妄想の世界は急速に広がり、北上さんの逞しい男性自身に唇を寄せるあたしが頭の中に浮かび上がってくる。
サロンには北上さんのカップルだけしかいなかった。
ただ、カップルの相手は先日の女性とは違う人だった。
「先日はどうも。」
大輔が挨拶をする。
こういった場所で挨拶を交わすのも少し妙な気もするが、大輔は大輔で含むところがあるためだろう。
「ああ、先日はこちらこそお世話様でした。」
北上さんは大輔に挨拶をすると、あたしの方をじっと見た。
「あ、あの、奥さまですよね。」
「はい、先日はどうもありがとうございました。」
適切な挨拶の言葉が見つからず、当たり障りのない言葉を選ぶ。
どうして大輔はそんな事を言うの。
帰って俺とのセックスを楽しもう、そう言ってくれる方があたしは好きなのに。
そう思いながら、妄想の世界は急速に広がり、北上さんの逞しい男性自身に唇を寄せるあたしが頭の中に浮かび上がってくる。
サロンには北上さんのカップルだけしかいなかった。
ただ、カップルの相手は先日の女性とは違う人だった。
「先日はどうも。」
大輔が挨拶をする。
こういった場所で挨拶を交わすのも少し妙な気もするが、大輔は大輔で含むところがあるためだろう。
「ああ、先日はこちらこそお世話様でした。」
北上さんは大輔に挨拶をすると、あたしの方をじっと見た。
「あ、あの、奥さまですよね。」
「はい、先日はどうもありがとうございました。」
適切な挨拶の言葉が見つからず、当たり障りのない言葉を選ぶ。