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第9章 シーン9

　え？

　やっぱり三人であたしを責めると言う事なの？

　アイマスクが外された。

　バスルームの照明は弱く落とされていて、うす暗い中にバスタブの中だけブルーの光が輝いている。

　目の前に美奈が来ていて、あたしをひざまずかせたまま抱き寄せるようにしてキスをしてきた。

　さっきよりさらに情熱的なディープキスで深く口腔内に舌が侵入してきた。

　背後からは北上さんの指がアナルを捕らえて離さない。

「さあ、交替よ。」

　美奈はそう言うとするりと身体を反転させる。

　今度は大輔が目の前にやってきてキスの続きをする。

　あたしと大輔は膝立ちのままキスを交わしている。

　その大輔の後ろに美奈がいた。

　美奈は身体を大輔の背中にぴったりと合わせ大輔の背中その豊かな乳房を押し当てながら彼のうなじに唇を這わせていた。

　そうしてその腕は大輔の身体を抱きしめながら股間に伸びて手のひらの中に怒張を捕らえている。