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寝取られ妻
第3章 シーン3
 ベッドサイドにこれ見よがしに置いておくのも考えたけれど、それだとあたしがこういう趣味だと思われた場合、それで尚且つ大輔がこういう趣味がまるでない時は物凄く逆効果になりそう。

 ここは二人ともこんなこと初めて目にするというスタンスの方が良いと思う。
 
 いろいろ考えた末、会社の同僚がこういう本を持って来たということにしようと考えた。

 個人の趣味の問題だからとやかくは言えないし、家に持って帰れないから破棄するのを頼まれたことにしよう。

 それが一番良い。だけどちょっとだけ引っかかる。

 これを見たときあたしはかなり興奮した。

 あたしってこういう気があるのだろうか?
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