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寝取られ妻
第9章 シーン9
「大輔の方が良いよ。」
「嘘をつくなら本当にひどい目にあわせなければいけなくなる。
ここまで来てはっと思った。
イメージプレイが始まっているのだ。
それもいつもよりリアルな現実を交えて。
「大輔ごめんなさい。本当は凄く良かった。」
「そうだろう。じゃあ、何が良かったか言ってみろ。」
大輔の望む答え。
「ペニスよ。北上さんのペニスが良かった。」
「どんな風に良かったのだ。」
分かった。
理解できた気がする。
今、大輔は嫉妬と不安に身を焦がしている。
自分の性器より大きく逞しい逸物に刺しぬかれ、ひいひい悲鳴に近い喘ぎ声をあげて絶頂を彷徨っていたあたしを見て、自分の中の嫉妬に攻め抜かれているのだ。
あたしが大輔の方が良いと言えば大輔は安心する。
だが、それが正解ではない。
そうしてそれを素直に信じる事も出来ない。
どれほど大輔が良いと言っても信じることはできないのだ。
大輔の方が良いと言えば言うほど猜疑心の中に身を置くことになる。
あたしの言葉を信じるとか信じないとか言う事とは別な話なのだ。
「嘘をつくなら本当にひどい目にあわせなければいけなくなる。
ここまで来てはっと思った。
イメージプレイが始まっているのだ。
それもいつもよりリアルな現実を交えて。
「大輔ごめんなさい。本当は凄く良かった。」
「そうだろう。じゃあ、何が良かったか言ってみろ。」
大輔の望む答え。
「ペニスよ。北上さんのペニスが良かった。」
「どんな風に良かったのだ。」
分かった。
理解できた気がする。
今、大輔は嫉妬と不安に身を焦がしている。
自分の性器より大きく逞しい逸物に刺しぬかれ、ひいひい悲鳴に近い喘ぎ声をあげて絶頂を彷徨っていたあたしを見て、自分の中の嫉妬に攻め抜かれているのだ。
あたしが大輔の方が良いと言えば大輔は安心する。
だが、それが正解ではない。
そうしてそれを素直に信じる事も出来ない。
どれほど大輔が良いと言っても信じることはできないのだ。
大輔の方が良いと言えば言うほど猜疑心の中に身を置くことになる。
あたしの言葉を信じるとか信じないとか言う事とは別な話なのだ。