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寝取られ妻
第3章 シーン3
 ちょっと間が空いた。

 どう答えて良いか考えていたのだと思う。

「この本みたいに縛る事?」

「それも含めて、いろんな事。」

「凄く興味あるけれど、里菜はどうなの?」

 あたしもちょっと間を置いた。変な答えをすると最初からこういう趣味があったと勘違いされる。

「うーん、分かんないけれど、大輔さんが興味があると言うならちょっと試してみても良いかなって思った。」

 違う、本当はぞくぞくするほど興味がある。

 これ見つけて、グラビアを括って見ている時、自分が縛られているような感覚になって、興奮してあそこが潤ってきていた。

 SMがどんなものかはよく分からないけれど、少なくとも二人で縛りっこして、イメージプレイをするのはちょっとそそられる。

 それで大輔が元気になるのなら最高の調味料に思えた。
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