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第7章 指よりも
じきに私は本当に彼のペニスが私に入ってくるのを待つようになった。 彼とのセックスが好きになった。
そんな風に思うのは恥かしく、少し屈服感がある。(同い年だから?)
彼は初めての男で、それが変わることはこれからも無いし、その後には受け容れる悦びを教えられた。
そしてなんていうか、いつも、彼主導でいかされてしまう。

彼とは、、、

時に自分が上になって、仰向けの彼にまたがり、自分の手で硬いペニスを私の中に入れる。ゆっくり、ゆっくり。入れるのを楽しむ。また出して、また入れる。

足を投げ出し、彼と向かい合って座り、ペニスが私に入っているのを二人で見る。

服を着たまま、下だけ繋がる。繋がったところだけを、意識する。全て普通。中だけが違う。なんかエロティックじゃない?

妄想も止まらない。

彼のペニスは大きくて長いので、私に入れて思い切り突くと、奥の壁に強く当たって痛い。それはずっとそうで、慣れるというものでは無かった。それを知った彼は、いつも加減して、奥に当てるようなことはしなかった。いちど、私が
本当は思い切り当ててみたいんじゃない?
と聞くと、
そんなこと、想像させるな、
という。
抑えてくれているんだね。

最初は私からだったのか、彼の硬いペニスに軽くキスしているうちに、キスが濃くなってしまい、ペニス全部を口に含んでしまった。

ベットのうえで、彼の勃った、もしくは萎えたペニスを愛おしみ、それが満たしてくれる私の欲求を思う。こういうとき、独占欲が込み上げてくる。
私だけのペニスを口に含んで、少し舌でころがし、筋を撫で、唇を開いて、少し閉じる。口の中で硬くなっていくのが分かる、

と、彼が指で私のひだを開いて、舌と唇を入り口にあてた
あ、、、!


やめて、いいの。
私がペニスを愛するのを放って置いて欲しい。すごく硬くなった。


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