この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
いじっぱりなシークレットムーン
第14章 Secret Moon
 

「結婚、するから頂戴?」

「……ったく、俺を誘惑するな。本気でくらっときたじゃないか」

 朱羽はあたしの鼻の頭を歯で噛んだ。

「ねぇ朱羽、もっと朱羽を直に感じて、もっと愛しあい……は……ぅ、またおっきくなった……」

「この我儘娘。そんなに蕩けた嬉しそうな顔をしない。あなたをイカセないで、俺が暴発したらどうするんだよ。俺、あなたに捨てられるじゃないか」

「捨てるなんて……っ」

「じゃあ陽菜はイカなくてもいい? 俺だけ何度もイッてもいい? いいなら俺、もう加減しないよ? 生で、あなたを置いて突っ走るよ?」

「意地悪……っ」

「はは」

 唇が重なる。

 くちゅくちゅといやらしい音をたてて激しく舌を絡めては、音をたてて吸ってくる。

「んん……ぅ、ん……」

 キスの最中、あたしを見ている朱羽は優しげながらも、支配欲に満ちた"男"の目で。

 それにぞくぞくするあたしは、朱羽の背中にあるあたしの手を滑らし、朱羽の尻をもっとぐっとあたしの中に押しつけて足を絡みつた。その際の、僅かな蜜壷の擦れだけで声を出してしまう。

「ひとりで遊ばないの」

 甘く蕩けた瞳を細めて、何度も何度もあたしの顔にキスの雨を降り注ぎ、
朱羽がゆっくり腰を回した。

 あたしの中のお腹いっぱいにさせるほど質量あるものが、狭い蜜壷で角度を変える。

「はあああんっ」

 朱羽に抱きついて喘ぐあたしに、朱羽は嬉しそうにあたしに囁く。

「動くよ? ……もう、限界」

 その言葉を合図に、あたしの足をものともしないで、朱羽が一気に雄々しく動いた。
 
/1291ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ