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いじっぱりなシークレットムーン
第7章 Waning moon

「ねぇ、なんでこんなに濡らしてるの? ひとがしてるのを盗み見て、あまつさえそれをオカズにしてここを弄って。その時からこのいやらしい蜜を溢れさせていたの? それとも俺のを弄りながら? ねぇ、陽菜答えてよ、いつから?」
あたしが朱羽にした言葉責め以上のものが返ってくる。
にわか言葉責めは、本家本元には敵わない。
「俺がしてるの、そんなによかった? 自分でしちゃうほど。すごいよね、男のしているのでしちゃう女って。それとも女ってそういうもの? みんないやらしいの?」
羞恥に答えられず、ぶるぶる奮えて両手で顔を押さえる。
「見なよ、陽菜。俺がしてるとこ。ああ、手よりあなたの蜜が気持ちいい。なんかさ……俺の深層まで浸透してこようと…ぅ…ん、するんだ」
上擦った声。
指の隙間から見る朱羽は、目を苦しげに瞑り、半開きの口元を見せるようにして、気持ちいいと体現していた。
「教えてあげるよ、陽菜。俺はね、ん……あな……たの蜜を絡ませて、奥に激しく擦りあげるのを想像したよ。ここの奥に」
膣の浅瀬に先端がぐりぐりとねじ込まれ、あたしは嬌声を上げた。
「はっ、は……挿れたいよ、そりゃああなたのナカだ。だけど、ただ挿れてるだけじゃ……俺は満足出来ない。空しくて」
朱羽が覆い被さってきて、あたしの唇を奪う。
「だからブルームーンまで、必死に我慢してるんじゃないかっ」
彼の腰だけが動き、あたしの秘部全体に彼の質量ある熱いものが擦られていく。
口を塞がれて声が出せない。だけど欲しかったところに、朱羽のが強くあたって、まるで繋がっているような幸福感と快感をもたらした。
彼の背中に指を食い込ませて快感を訴えると、彼は舌を絡ませながら、ふっと笑った気がした。
「――ぅぅああっ!!」
彼の堅い先端であたしの秘粒を貫くような動きに変えてくる。
「ふぁっ、んんんっ、んぅぅっ」
びりびりとした……痛いくらいの刺激が身体に広がって身体が震え、気持ちいいと訴える嬌声が止まらない。

