この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
いじっぱりなシークレットムーン
第9章 Lovely Moon
花弁は開かれ、蜜に濡れた花芯を熱い舌が忙しい動きで刺激する。
「はぁぁん、んぅっ、朱羽、ああんっ」
大きく股を開いて大きな嬌声を上げると、朱羽の愛撫が一層情熱的になった。スカートが激しく揺れるくらい、秘部への愛撫も激しくなり、熱くてたまらない。まるでそこだけが別の生物になったかのように息づく。
粒を囓られ、大きく吸い立てられる。
腰が揺れる。
朱羽と繋がる互いの両手がいやらしく動く。
「朱羽、朱羽、出てきて、ねぇ朱羽っ」
朱羽を求めるとあたしの手ごと朱羽はあたしの腰を抱きしめて、頭を激しく揺らしながら花園に固めた舌を揺らし始めた。
時折べろんと大きく舐められながらの朱羽の口淫に、あたしは啼きながら絶頂を目指していく。
果てに行き着くその手前、朱羽がスカートから顔を出した。
朱羽の黒髪が乱れて、切羽詰まった顔をしている。
朱羽はあたしを降ろして台に手をつかせると、後ろでぴりとなにかが破かれる音がして、続いてベルトがカチャカチャと外される音がした。
「ごめん、すぐ挿れさせて」
朱羽があたしの耳元でそう囁くと、後ろから堅いものをあたしの中に入れてきた。
「ぁあぁぁぁんっ」
質量あるものが後ろから入ってくるその感覚に、あたしは声を上げずにはいられなかった。
「んんん……はぁ。あなたの中は気持ちいい……」
耳元に朱羽の喘ぎ声が聞こえて、繋がっている部分がきゅんきゅんする。
「こら、締めないの」
朱羽は笑いながらあたしの背中のチャックを下ろし、上のBARでもしてきたように背中から前に手を回した。
下着のない乳房には、あたしの興奮の尖りがすぐに朱羽に見つけられる。
「堅いよ? どうしたの、これ」
勃ちあがっている蕾は朱羽の指で形を変えているだろう。
朱羽はあたしの背中に舌を這わせながら、台を掴むあたしの片手に手を重ねてくる。そして、腰を回転するように動かしては、奥に突き立ててくる。
「はぁぁぁんっ」
朱羽と一緒に身体が揺れる。
後ろからの荒い朱羽の声にぞくぞくがとまらない。
胸を弄っていた手は、下腹部に落ち、粒を刺激し始める。
「ひゃあああああっ」
前からも後ろからも攻め立てられて、あたしは声を上げ続けた。