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*。:゚+ 小鳥遊 医局長の結婚生活+゚*。:゚
第17章 冬の嫉妬
「だからあなたは、あなたがしたいことをすれば良いんですよ?」

小鳥遊は、大きな指で冬の乳首に優しく触れていた。

「じゃぁ…あと3年ぐらいアメリカに居ようかな。」

熱すぎないお湯は、ふたりで長めに入ることが出来た。

「えっ…あと3年?」

…ほらね。

小鳥遊が口ではしたいことをすれば良いというが、本当はすぐにでも帰って来てほしいことを冬は判っていた。

「うん♪そうしたら、経験も十分でしょう?」

…ちょっと虐めちゃえ。

「最低でも半年に一度は帰って来るし、平気よね?」

冬の胸の上で泳いでいた小鳥遊の手が止まった。

…変態エロ 激しく動揺中。

「…。」

冬が振り返ると小鳥遊は複雑そうな顔をしていた。

「嘘よ…冗談♪来年には必ず帰って来るわ。約束する。」

「もう…驚かさないで下さい。」

小鳥遊は冬の首筋に唇をそっとつけて笑った。

「華ちゃんと夏さんと一緒に帰って来るわね。」

「判りました。とっても楽しみにしていますよ。」

再び冬の胸の上で小鳥遊の手がゆらゆらと動き出した。

「うん…でも病棟が良いの。出来ればガクさんと一緒に働きたい♪喧嘩いっぱいしそうな気がするけど。」

冬が笑った。

「ええ。僕もそう思っていたところです。どうぞお手柔らかに。」

小鳥遊は冬の下腹部にそっと手を伸ばした。

「ガクさん駄目よ明日早いんでしょう?それにさっきいっぱいして疲れちゃったの。」

「そうですか…じゃぁまた明日にします。」

…おっ…どうした変態。

「素直なガクさん…なんか違和感があります。」

「前立腺刺激で、判りましたから。」

…あらら…ミラクル発生。

では、お風呂をあがって寝ましょうと小鳥遊はゆっくりと立ち上がった。


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