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*。:゚+ 小鳥遊 医局長の結婚生活+゚*。:゚
第17章 冬の嫉妬
暫くすると子供達が起きてきた。

「ダディーは?」

夏がリビングをみて言った。

「まだネイサンと寝てるから静かにしましょうね。ご飯食べて、今日はお天気だし、どこかにお出かけ行きましょうか?そうだ遊園地に行きましょう。」

「うん。」「うん。」

華も夏も嬉しそうに何度も頷いた。手早く朝食を作り子供達に食べさせた。
「ダディ…ご飯は?」

いつもなら遅く起きてくる今泉の為に食事を作り、テーブルの上にラップをして置いている為、華が聞いた。

「ダディはきっとネイサンと作って食べるから良いのよ。」

華も夏も上手にフォークを使って食べられるようになっていた。

「ふーん。」

「さぁ。いっぱい食べましょうね。」

(朝昼晩の食事は自分で作って下さい。子供達と出かけて来ます。
夜には戻ります。)

今泉にメモを残し、二人の支度を済ませると、冬は車で1時間程のところにある海の傍の遊園地へと向かった。



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