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第17章 変化

かなり無理矢理に話を切り上げ壮真の傍を離れる

これ以上優しくされたら泣いてしまいそうだったから−−−





食堂の入り口に向かい始めた時、その横に要が立っていることに気が付いた

壁に寄りかかり、此方を見ている



ﾄﾞｸﾝ…



全てを見透かすような瞳で−−−





華は顔を下げると、出来るだけその視線を避けるようにしてそそくさと食堂を後にした