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蜘蛛の巣
第2章 伸ばされたショクシ
「さっきまでとは随分変わったが……まだまだだな」
遥は楽しむように笑ってそう呟くと、先程まで痛みを与えていた乳首に頭を移した
強い刺激を与えられたのちに官能的な神経信号を受信したソコは華にとって痛いほど張り詰め、寝間着の布を押し上げている
チュ…
遥はその上からそっと触れるだけのキスをした
もちろん優しさや愛情表現などではない
それだけで身体を微かに震わせる華の反応を面白がっているのだ
「アッ!」
ひとしきり楽しんだ遥の唇が今度は完全に彼女の乳首を包み込む
布越しの刺激は初めての華にとってはむしろちょうど良すぎて身体が勝手にもっとと胸を突き出す
それに応えるように舌を動かす遥
"お願い、もうやめて……"
その声が出せない
それがもう既に華を屈辱的な気分にさせていた
さらに最悪なことがもう一つーーー
「やっ、だめ!」
下半身に伸びた遥の手を押さえ、華は懸命に脚を閉じようとする
だがその両腕はいとも簡単にまとめられ頭上で彼の左手に拘束された
「そういう反応するってことは……」
遥が下着の上から秘部をなぞる
「濡れてるな」
はっきりと口に出されて華は泣きそうになりながら顔を背けた