この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ホントの唄(仮題)
第8章 誠実な(?)、情事

 至って普通に――何を普通なのかは言及しないのだが――ともかく、俺は真を抱いている。

 突く、というよりも――引き去ることを意識した腰の律動。

 それで幾度となく擦らせ、互いに帯びゆく熱量を、育む。


 俺の首に両腕をかけ、真は切なげな顔に変わった。


「オジサン……私……」


「ああ、いいよ……」


 頷く――と。


 それまで貯め込んだものを、一気に解き放つように――。


「あ、くぅ――――あぁ……ふっ……あぁあ……」


 しなやかな肢体を、大きく反らせて――真は、果てた。


 ビクリ、ビクリ――と、脈打つ余韻が、その呼吸と鼓動を震わせている。
/400ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ