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another storys
第7章 ふたりの未来 【社内恋愛のススメ】
宮本さんは笑って、
「禁煙した方がいいぞ。煙草もどんどん値上ってるしな。今なんて1箱500円近いだろ?お前今どのくらいのペース?」
「1日で1箱、かな…」
「じゃ、仮にだ。毎日500円貯金してみな?ひと月で15,000円、1年で約18万だぞ?馬鹿にならないよ?かなり贅沢な旅行いけるぜ?」
「そういう試算はさぁ…結局止めたって減らしたって貯めねぇもん」
「ま、そうだけどな。でも本気で止めようと思うんなら1回禁煙外来行けよ。自己流で本数減らしてストレス溜めるよりよっぽどいいぞ。条件によっちゃ保険も適用できるしな。」
「お前は行った?」
「最終的にな。最初は俺も自己流で本数減らして、ムダにストレス溜めて、エミに隠れてバカバカ吸って、ての繰り返してたけど、1回値上がった時に、さっきみたいな試算して、ざっくりこの先の人生で煙草に浪費する費用考えたら目が覚めた。で、禁煙外来行ったら自己流の時よりはストレスなく止められたよ。さっさと行っときゃよかったと思った。」
「そぅかぁ…」
北川さんは明らかにテンションダウンして、宮本さんに禁煙のきっかけってそれだけか?と聞く。
「禁煙した方がいいぞ。煙草もどんどん値上ってるしな。今なんて1箱500円近いだろ?お前今どのくらいのペース?」
「1日で1箱、かな…」
「じゃ、仮にだ。毎日500円貯金してみな?ひと月で15,000円、1年で約18万だぞ?馬鹿にならないよ?かなり贅沢な旅行いけるぜ?」
「そういう試算はさぁ…結局止めたって減らしたって貯めねぇもん」
「ま、そうだけどな。でも本気で止めようと思うんなら1回禁煙外来行けよ。自己流で本数減らしてストレス溜めるよりよっぽどいいぞ。条件によっちゃ保険も適用できるしな。」
「お前は行った?」
「最終的にな。最初は俺も自己流で本数減らして、ムダにストレス溜めて、エミに隠れてバカバカ吸って、ての繰り返してたけど、1回値上がった時に、さっきみたいな試算して、ざっくりこの先の人生で煙草に浪費する費用考えたら目が覚めた。で、禁煙外来行ったら自己流の時よりはストレスなく止められたよ。さっさと行っときゃよかったと思った。」
「そぅかぁ…」
北川さんは明らかにテンションダウンして、宮本さんに禁煙のきっかけってそれだけか?と聞く。