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第1章 Come on baby‼︎【社内恋愛のススメ】

思い切り顔に掛かった白濁を、目に入らないようにそっと手で拭う姿に、俺は倒錯的な興奮を覚える。

遙はニコ、っと笑って、

「顔、洗ってくるね」

と呟き、寝室を出て行った。

ティッシュで後処理をし、パンツを引き上げて余韻に浸る。遙が寝室に戻ってきて。そっと胸の中に入ってきて。俺たちは、抱き合って横になる。

「遙…サンキュ」

「気持ちよかった？」

「すっげぇよかった….また、したい。」

「偶になら、いいよ。」

「妊娠中…イロイロ制限もあるんだろう、けど、さ…
こうやって、出来ること探しながら、ストレス溜めすぎないように、ぼちぼちやってこうぜ…お互い、さ…」

「うん」

「俺も、父親の自覚なんかまだ無いけど…出来るだけ、頑張るからさ…」

「うん…」