この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
another storys
第9章 運命のふたり【パズルⅡ・運命の恋人】
「ね、智?今日どうする?泊ってく?こないだ泊まった時のスーツ置いてあるし、ワイシャツも洗濯してアイロン掛けといたからこっから会社行けるよ?」
「ありがとう。でもカバンと靴ないから今日は帰るよ。ご飯どうする?どっか食べに行く?それとも僕がここで作る?」
「外食続きだから、智の料理が食べたい。でも智のコトも食べたい❤️」
神戸でさんざんヤッただろ…どんだけ絶倫だよ…
苦笑しながら、サトシさん家の冷蔵庫の中にあるもので、適当にツマミを作って、買ってきた日本酒で乾杯。
僕達は、この漫画みたいな劇的な展開はなくていい。
そんなのは望んでない。
だけど、こうやってふたりでのんびりお休みを過ごしたり、セックスしたり、美味しいものを食べたり、美味しい酒を呑んだり…そんな、何気ない日常こそが貴重で、それを過ごせる相手と出逢えた、ってことがすでに、運命なのかな?なんて思ってしまう午後だった…
ーfinー
「ありがとう。でもカバンと靴ないから今日は帰るよ。ご飯どうする?どっか食べに行く?それとも僕がここで作る?」
「外食続きだから、智の料理が食べたい。でも智のコトも食べたい❤️」
神戸でさんざんヤッただろ…どんだけ絶倫だよ…
苦笑しながら、サトシさん家の冷蔵庫の中にあるもので、適当にツマミを作って、買ってきた日本酒で乾杯。
僕達は、この漫画みたいな劇的な展開はなくていい。
そんなのは望んでない。
だけど、こうやってふたりでのんびりお休みを過ごしたり、セックスしたり、美味しいものを食べたり、美味しい酒を呑んだり…そんな、何気ない日常こそが貴重で、それを過ごせる相手と出逢えた、ってことがすでに、運命なのかな?なんて思ってしまう午後だった…
ーfinー