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another storys
第13章 Lesson ー笑顔の魔法ー【パズルⅡ】
「何か、イヤなことある?」
「別に、長野さんがイヤとかじゃないです。ただ、お礼してもらうほどのこともしてませんし、長野さんと2人で食事した事なんて先輩たちにバレたら面倒臭いので。」
「なるほどね。じゃ、食事はまたの機会に。今このまま少し話せる?」
私は時計をちらっと見た。時間は16時40分。
何か仕事振られてるかもしれないし、17時頃には席に戻りたい。
「20分ほどでしたら」
長野さんは微笑んで頷いた。
「最初に言っとく。俺は、井上さんみたいなタイプが好き。一緒に仕事しやすい。多分、大半の男はそうだと思う。」
「それは、褒め言葉ですか?」
「そう受け取って貰って構わない。」
「ありがとうございます。」
「別に、長野さんがイヤとかじゃないです。ただ、お礼してもらうほどのこともしてませんし、長野さんと2人で食事した事なんて先輩たちにバレたら面倒臭いので。」
「なるほどね。じゃ、食事はまたの機会に。今このまま少し話せる?」
私は時計をちらっと見た。時間は16時40分。
何か仕事振られてるかもしれないし、17時頃には席に戻りたい。
「20分ほどでしたら」
長野さんは微笑んで頷いた。
「最初に言っとく。俺は、井上さんみたいなタイプが好き。一緒に仕事しやすい。多分、大半の男はそうだと思う。」
「それは、褒め言葉ですか?」
「そう受け取って貰って構わない。」
「ありがとうございます。」