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another storys
第2章 その後のふたり【パズルⅡ・運命の恋人】
「ゴメンね、智…優美、東京で仕事があって、今俺ん家に泊まってるんだ。で、俺たちが付き合い出したって報告したらその辺詳しく取材させろってうるさくて」

サトシさんが胸の前で両手の人差し指をいじいじと合わせる。
僕は頭がクラクラしてきた…何だよ取材って…

優美ちゃん…いい加減ヒトを食い物にするのやめて貰えるかな💢
僕の黒歴史が代表作って時点で僕的にはアウトなんですけど。

僕はこの時点で帰りたかったけど、好き勝手描かれるのも癪だから、とりあえず自分の目で見届けよう、と、席に着いた。

僕が機嫌を損ねたのがわかったんだろう、サトシさんは心配そうに僕の方を見ている。

そんな僕たちの様子を知ってか知らずか、

「あ、今日の食事代、経費で落ちるから、ネタよろしく!」

顔の横で人差し指を立てて、優美ちゃんがぺろっと舌を出す。僕は、頰が引き攣るのを抑えられなかった。
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