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another storys
第5章 僕の夏休み【パズルⅡ・運命の恋人】
その後も、キャラクターのショップ、TV局のイベントを、二カ所ハシゴして、帰りの電車では、全員ぐったり。
ご飯を作る気力もなくて、でもイベントで色々食べたからお腹も空いてなくて、そのまま帰って子供たちを寝かす。
明日の予定はどうなってるんだろ…とノートを見たら一言。朝8時にはディズニーランドにいることになっていた…
ちょっと待て。
流石に腹が立って姉ちゃんに電話したら、初日に計画見せるように言ったのに、あんたも最後まで見なかったの?と笑われて。笑い事じゃないよ、と半泣きで言ったけど、あんたの分のチケットも手配して入れてあるのよ、ノートに挟んでるでしょ?と言われ、ノートの後ろの方に、銀行の封筒に入ったワンデイパス、大人1枚、子ども2枚、現地での食事代として5,000円札が1枚入っていた…
こんなの行くしかないじゃないか…
泣きそうになった。
ご飯を作る気力もなくて、でもイベントで色々食べたからお腹も空いてなくて、そのまま帰って子供たちを寝かす。
明日の予定はどうなってるんだろ…とノートを見たら一言。朝8時にはディズニーランドにいることになっていた…
ちょっと待て。
流石に腹が立って姉ちゃんに電話したら、初日に計画見せるように言ったのに、あんたも最後まで見なかったの?と笑われて。笑い事じゃないよ、と半泣きで言ったけど、あんたの分のチケットも手配して入れてあるのよ、ノートに挟んでるでしょ?と言われ、ノートの後ろの方に、銀行の封筒に入ったワンデイパス、大人1枚、子ども2枚、現地での食事代として5,000円札が1枚入っていた…
こんなの行くしかないじゃないか…
泣きそうになった。