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第9章 ゆりとパート

ゆりはここ数日

毎日のように

竜に抱かれている。

当初は竜がゆりの

弱みをちらつかせながら

ゆりを無理やり

抱いていたのだが

最近は別れる時

ゆりの方から次の約束を

取り付けて別れる。


ゆりは竜に毎日のように

抱かれて調教されて

今ではすっかり竜なしで

生きる事が

出来なくなっていた。


しかし、ゆりには主人がいる。

そんなある日。

主人からゆりに電話があった。

「現地での
仕事が難航している。
帰るのが一ヶ月
贈れそうだ。

一か月分の
着替えやら
生活用品を
送ってくれ。

それとゆり…
浮気していないだろうな?
寂しいと思うが
もう暫く辛抱してくれ。」

と言う内容の電話だった。