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人妻ゆり
第9章 ゆりとパート

「はい…
ゆりは貴方一筋ですよ?
それと…
パートに出たいのです。
お友達を作りたい…
貴方もしばらく
帰ってこないし…」
「それは認めよう。
しかし、浮気は
駄目だぞ?」
「分っていますよ。
貴方…
愛しています…」
ゆりはそう言って
電話を切った。
この電話にゆりの
心は躍った。
「後…二月は
竜さんに抱かれる。」
いけない人妻…
さてゆりはパートを
探し始めた。
竜にもこの事を伝える。
竜はベッドでゆりを抱きながら
「へぇ…
ゆりがパートをね…
世間知らずの
奥様が…
大丈夫か?」
と笑いながら言う。
「あら…
失礼ね…
私だって…」
と剥れるゆり…
「ははは…
そうか…」
竜は笑いながらゆりの
頬にキスをした。
この優しさがゆりにとって
竜に思いをはせる理由の一つ。
確かに最初は無理やりだった。

