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人妻ゆり
第9章 ゆりとパート

暫くして
車の中で隼人は
「奥さん…
ごめんなさい…」
と素直に謝った。
ゆりはそれを見ながら
「意外と可愛い…」
と見ている。
「怒って…
いますよね?」
と恐る恐る聞く隼人。
隼人はゆりが怒って
職場で言うとか…
訴えられるのが怖かった。
やっとこの仕事を見つけて…
就職も出来たが…
それを失いたくなかった。
ゆりはそんな隼人を
可愛いと思った。
確かに自分はレイプされて
犯されたが…
純粋に…
自分に魅力を感じて…
若いが故に押さえが
効かなかった…
とゆりは解釈した。
その証拠に…
隼人は夢中でゆりの
体をむさぼり早々に
果ててしまった。
快楽だけを求めた犯罪なら
もっと…
自分を苛め抜いて
もっと屈辱を味合わされて
いただろうに…
しかし、隼人はそこまで
行かずに思いを遂げると
大人しくなり謝罪してきた。
「怒ってます?」
隼人が心配そうに
再びゆりに聞いた。
ゆりは心の中で
「可愛いんだ…」
と思いながら
「怒っていますよ?
当たり前です…」
と膨れて見せた。
「僕は…
どうしたら…
奥さん、ごめんなさい…
とんでもないことを…
奥さんにしてしまった。」
隼人が困って泣きそうになっている。
ゆりは自宅前で
「あのね…
隼人君…
女性は…
デリケートなの…
抱きたいのは若いから
分るけど…
いきなりは…
彼女にも嫌われるわよ?
私は…
今、物凄く怒っています。
それはね…
女性として…
いきなりされたこと…
それと…
私は…満足していないわよ?」
と隼人を睨み付けた。

