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人妻ゆり
第2章 向かいの竜
ゆりの住む団地は

6階建てでゆり夫婦は

5階に住んでいる。

5階は家族棟となっており

6世帯が入居する。

ゆりの自宅の前には

竜の住む自宅があった。

竜は若くして妻に先立たれて

今は独身だ。

その容姿は美しく

イケメンタイプだ。

ゆりもその竜の姿を

「いい男」

と見ていたが恋愛の対象には

していなかった。


ごみを出す日には必ず

竜とゆりは顔を合わせる。

これは竜の方がゆりに

お熱のようで知らずのうちに

時間を合わせて

出てくるようになった。

しかし、ゆりはそんな

竜に知らん顔だ。

ま、挨拶程度はするが…

「おはようございます!」

竜が今日もにこやかに挨拶をしてくる。

「おはようございます。」

ゆりは普通だ。

竜は子供もなく一人暮らしだった。

一人で家族棟に入居しているのは

今は亡き妻の面影を

今でも忘れられないでいるからだ。
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