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淳、光と闇
第31章 淳、外来の恐怖

保安員を二人連れている。
「あ、貴方!!
看護師に何を??」
「お?婦長か…
こいつ、俺のパートナーを
レイプしていた。
少し焼きを入れたがな。」
「連行して下さい!!」
保安員に告げる舞の顔は
厳しく怒りに満ちている。
男は連行されていった。
舞は淳を抱き起こして
「淳!大丈夫?」
「はい…婦長さん。
私、犯された…」
「すぐに救急救命で
子宮洗浄!!」
舞の指示がすぐに飛ぶ。
淳は二人に抱えられて救急救命に
運び込まれた。
当直の健が
「あれ?与太郎、
どうして?」
「なぁに…
外来で酒を飲んでいたら
淳の悲鳴がして
駆けつけたら…
レイプされていた。」
「あれま…
すぐに子宮洗浄の用意!!」
淳はすぐに処置されて子宮の中の
精液を全て排除された。
しかし、淳はショックで声も出ない。
処置を終って舞が心配して付き添った。
与太郎が
「淳、すまない…
俺が酒を飲んでいなければ
犯されることは。」
舞が怒って
「与太郎さん!
どうして院内でお酒なんか…」
「俺、飲まないと調子でない…」
「まぁ、呆れた…」
やっと落ち着いた淳。
連絡を受けて美紀とさゆりが
救急救命に飛んできた。

