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《愛撫の先に…》
第2章 《交渉成立!?…》
キャンディーは口に含むとだんだんと小さくなるが、結城の口に含まれた菜々美の乳首は丸い粒を主張するかのように硬くなった。

彼のサラサラな髪が鎖骨をくすぐる。

『…も…お願い…胸ばかり…やめ…、あぁ…』

唇でくにゅくにゅと乳首を吸われ歯で軽く噛まれ。
ちゅうぅぅぅ‥
また吸われ。

唇が離れホッとしたのも一瞬でもう一方、手で揉まれていた膨らみに唇があてられ頂へと向かう。

手と唇での交互の愛撫に菜々美は結城の髪の毛をもくしゃくしゃにする。

『もう…やめて…』

『何故?乳房も張って俺の手に合ってきているというのに…
!!、あぁ…そろそろ俺のが欲しいんですね』

欲しい?
つまりそれは…

菜々美の思考は途中で中断したのは、
結城がショーツに指を這わせたからだった。

『!!!?』
彼女の手は髪の毛から離れ彼の両肩に移動した。

『しっかり濡れているね、替えがあると良いけど。
唇と手で君の胸はピンピンに張っているから。
次があるなら下着の替えを持ってくるといい』

お揃いのショーツを下におろされ彼女は落ち着かない。

ショーツ1枚とはいえ大事な部分を隠されているという安心感があったからだ。
だがその下着は足から抜きとられ床に落ちた布切れのようで。

とっさに胸と股間を手で隠したが悲鳴をあげた。

『フッ…かわいいね。
尖った乳首に手のひらが当たり感じたみたいで』

あたるだけで感じちゃう…たしかに言葉どうりだけど…
まるで何もかもわかっているような…

結城は素早くトランクスだけになって、菜々美の濡れた部分に指先を入れた。

『!!!』
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