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《愛撫の先に…》
第3章 《胸の思い…》
***
彼に愛されている陽子はカジュアルな服を着ていても色っぽさがあった。
そんな彼女のように色っぽくなりたいと思う菜々美。
親友との内緒話の為に澤井とのデートはいれていないらしい。
『澤井くん陽子だけしか見ていない、うらやましいよ』
『遥斗から告ってきたから尚更ね。
菜々美も高瀬の彼女でしょ、しっかり高瀬をつかまえなきゃね』
『うーん…』
『知ってるけどさ、
2回とも2人きりじゃなかった事くらい。
高瀬あちこちにいい顔し過ぎてデートにすら男友達や女等、
平気で約束の相手を連れてくるんだったわね。
彼女はあたし!って堂々としてなって』
『あの夜、高瀬さん達もう体を擦り寄せて良い雰囲気だったから何も…』
トイレエッチなんて尚更言えない…
あの人にあたしが彼女ですって言えたら…
『高瀬達から逃げ出した後…どうしたの?
昨日そこから何も言ってくれないけど』
『歩いてたら男達に囲まれてそのままラブホに…
ショックで昨日は話せなくてごめん…』
『乱暴…されたの?』
『道端で胸を触られそうになって…バニーのファスナーさげられて…
一生懸命叫んでも誰も…』
『菜々美…ごめん…』
『いいの…落ち着いた…。
あの人が来なければあたし乱暴されていた…』
『あの人?
スイートタイムの情報が知りたいって事と関係ある?』
陽子なら何か知っているかもしれない。
だから嫌な乱暴未遂の事も打ち明けられたの。
彼に愛されている陽子はカジュアルな服を着ていても色っぽさがあった。
そんな彼女のように色っぽくなりたいと思う菜々美。
親友との内緒話の為に澤井とのデートはいれていないらしい。
『澤井くん陽子だけしか見ていない、うらやましいよ』
『遥斗から告ってきたから尚更ね。
菜々美も高瀬の彼女でしょ、しっかり高瀬をつかまえなきゃね』
『うーん…』
『知ってるけどさ、
2回とも2人きりじゃなかった事くらい。
高瀬あちこちにいい顔し過ぎてデートにすら男友達や女等、
平気で約束の相手を連れてくるんだったわね。
彼女はあたし!って堂々としてなって』
『あの夜、高瀬さん達もう体を擦り寄せて良い雰囲気だったから何も…』
トイレエッチなんて尚更言えない…
あの人にあたしが彼女ですって言えたら…
『高瀬達から逃げ出した後…どうしたの?
昨日そこから何も言ってくれないけど』
『歩いてたら男達に囲まれてそのままラブホに…
ショックで昨日は話せなくてごめん…』
『乱暴…されたの?』
『道端で胸を触られそうになって…バニーのファスナーさげられて…
一生懸命叫んでも誰も…』
『菜々美…ごめん…』
『いいの…落ち着いた…。
あの人が来なければあたし乱暴されていた…』
『あの人?
スイートタイムの情報が知りたいって事と関係ある?』
陽子なら何か知っているかもしれない。
だから嫌な乱暴未遂の事も打ち明けられたの。