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贖罪の檻。
第11章 快楽の多様性
耐えようと思っても身体が与えられ続ける快楽に対処しきれずに堕ちていく。留まろうとする頭と心さえ置き去りに刺激に身体は、反応し溺れていく。
あの手この手で迫る男たちを振り払うことが出来ない・・・
《 《
荒い息と欲望の熱気の中少女は、虚ろな瞳を男に向かう。
「・・・もう、許して。」
ビクビクと身体を快楽の刺激に痙攣させながら届かないと判っていても懇願する。
「月良さま・・・」
心が状況に付いていかず涙を流す少女の頬を優しく撫でる。
クチュ
「んっ、ぁああ。」
秘部に指を押し当てて筋をなぞる。
「そんなに泣かないで下さい。」
「今日、は・・・もうぅ・・・・・・」
「月良さま、お忘れですか?」
「っ・・・」
悪魔が天使のように笑い掛けてくる。
「〝気が狂うまで〟、と・・・申し上げましたでしょう。」
笑顔で言葉を掛けて力なく開かれたままの脚の間に身体を入れる。