この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
贖罪の檻。
第11章  快楽の多様性
  


「全く・・・・・・」


 少女の卑猥な姿に呆れと言うか関心と言うか・・・たまらずため息を漏らした。


「処女だったと信じるでしょうか。」


 なんども与えた刺激に反応をして妖艶に快楽に誘うように舞う姿にため息が出た。


「ひど、い・・・・・・」


 男の言うとおりの自分が情けない。


「さて。私1人で楽しんでは、悪いですね・・・」


「・・・?」


 男の台詞が気に掛かる。

 ナギ
「椥さま、そろそろ入っていらしたらいかがです?」


「えっ?」


 〝不在〟と訊いていた人物の名を男が呼んだので身体に緊張が走る。


「さすがは・・・優秀な執事ですね、彼方。」


 ドアを開けてゆっくりと少女のベッドサイドへ歩み寄る。


「っ・・・・・・」


 男の姿が視界の端に入ると頭が非道な仕打ちの全てを思い出し身体をブルブルと震えさせる。


「おやおや、どうしたんです?〝ご主人さま〟のお帰りですよ、挨拶はどうしました?」


  
/390ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ