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贖罪の檻。
第30章  迫る終わり
  


 空を見上げてそこに向かう。
 転がされてもそれを利用して上を目指す。


 《 《


「明莉さん!!」


「先生・・・わざわざ、迎えに来てくれたんですか?」


 拘置所を出ると弁護士が立っていた。


「マスコミも騒いでいますし・・・なによりも会長が〝人目を避けて連れて来い〟と。」


「なるほど。じゃあ、車も用意してくれたんですよね?」


「はい。行きましょう。」


 予想通りに話しを付けに来てくれた。


「あとは・・・・・・月良だけだな。」


「え?なにか、言いましたか?」


「いいえ、なんでも。」


 弁護士に答えて車へと急いだ。


 》 》


 両親が亡くなり妹と残されて2人で細々と暮らし来た。就職してからも生活は、裕福ではないけど・・・楽しく暮らしていた。
 仕事では、それなりに欲望も芽生えて一生懸命頑張っていた。


  
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