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贖罪の檻。
第3章 初めての快楽
卑猥な2人の結合が生み出す音が部屋に響いている。
「はぁ、はあぁ・・・月良。あまり、締め付けないで・・・もらえますか?」
少女の蜜壺は、熱<イキ>り立つ牡をギュウギュウと締め付け絡み付いてくるので素直に意見する。
グジュ ズチュ
「あ、あ゛ぁっ・・・」
痛みとともに現れる微かな痺れが戸惑いと不安を掻き立てる。
「〝気持ち、よく〟ないですか?」
少女の反応が変わったことに気が付いて揺さぶりを掛ける。
「気持ち、よく・・・なんてありませっ」
痛みと違い少しずつ顔を出し始めてきた痺れを誤魔化すように答えた。
「余裕が出て来ましたね、月良。」
「・・・?」
「話してるんですから、もうさほど痛みが強い訳では、ないでしょう?」
「(違う・・・)」
心で言うしかなかった。
》 》
それを認めたら、戻れなくなる。
そんな恐怖だけが私を支配して・・・・・・