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贖罪の檻。
第34章 再びの快楽の揺さぶり
流されていく。
身体の反応のままに・・・留まりたいと願う頭と心を置き去りに、身体が流されていく。
》 》
兄の無実が決定的になり再会を果たすハズだったのに結局囚われてしまった。逃げ出せるハズもなく与えられる快楽の波に揺られていた。
男は、胸元のあたりで私の身体をまたぎ牡を差し出して来た。
「どうした?
口を開けて奉仕してくれ。」
「っ!!?」
自分の姿を見てか男の牡は、上を向いて勃っていた。
「今更、どうってことないだろう?」
「・・・いや、です、、、」
今更奉仕しなければイケない、いわれはない。
「素直じゃないな。俺のを見つめてるのに説得力ないぞ。」
口では、拒否しながらも何度も達している少女の瞳は、熱を帯びて目の前に差し出した牡をジッと見つめていた。それを指摘すると少し遅れて視線が反らされた。