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贖罪の檻。
第6章 始まる調教行為
ヌチュ クチュ
「あん、ぁああ。」
「奥よりもココ、ですか?」
ズリュ
「あ゛、ぁあん!!」
奥から手前に指が移動して入り口近くの上の壁を擦り上げられて絶頂を迎えてしまった。
「月良、そんなに何度もはしたなくイッてしまうと〝躾〟にならないのですが。」
身体をビクビクと痙攣させている少女に冷静に声を掛ける。
「っ、・・・」
「疼くのでしょう、奥が?」
羞恥心と身体と心の感覚がズレて苦しみを涙を流すことでしか示せない少女に再び覆い被さる体勢になって甘く囁く。
「我慢しないで〝どうして欲しい〟か言いなさい。」
快楽のさざ波に揺られながら〝なにか〟を懸命に少女が守っているのを判っていた。
》 》
頭と心では、判っている。なんと理不尽で傲慢な結果を要求してくるのだろう・・・と。
しかし大きな波が身体を押し流さんと何度も打ち付けてくる。
〝助け〟など・・・ここには、ない。