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第7章 　攫われる身体

　　


「っ///！？」


　作っていない自然な笑みを向けられて状況を忘れてトキメいてしまう。


「気持ち、よかったのですか？」


「･･･は、いぃ。
（私、なに･･･を、、、言って。）」


　男の自然な笑みに魅入られて素直な気持ちが口を付いた。


「そですか。では、もっと気持ちよくして差し上げますよ、月良。」


「えっ･･････？」


　愛撫の熱とクスリに浮かされた頭では、上手く物事を処理しきれない。


　ちゅ　チュパ


「っ、はぁああんん。
（胸、っ･･･吸って･･････）」


　薄く弾力のある男の唇を粒に感じる。子どものように吸い付いている。


　レロォ


　ゆっくりと粒の周りを舐め回し中心に舌を戻すと粒を押し込んだり転がしたりと弄ぶ。


「あっ、はぁああん。
（どう、しよう･･･やめてって、言いたいのに。続けて、欲しいぃ。）」


　与えられる刺激に身を委ねて堕としてもいいという感情が芽生える。