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贖罪の檻。
第8章  忍び寄る欲望
  


「大丈夫ですよ。本日は、大事な用がありまして夜まで帰って参りませんので私がお世話を致します。」


 柔らかく相手の拒絶を強くさせないために答えた。


「さぁ、身体を洗いますね。」


 浴室のシャワーチェアに座らせシャワーを当てる。
 白く美しい肌に主の蜜が頭の先から足先までベットリと付いていて卑猥であった。


「あっ・・・」


 長い時間刺激を与えられていた身体は、シャワーの水圧にビクッと跳ねる。


「っ、ぁあ、ん。」


「泡で洗いますね。」


 たくさんの泡を作って手を身体に滑らせる。


「かなっ、・・・さんっ・・・・・・
(手が・・・)」


 男の手が身体を移動する。


「あっ、ん・・・」


 手付きが身体を洗っているとは、言えない動きをしている。


「柔らかい肌ですね、月良さま・・・」


 首筋からゆっくりと鎖骨を通り膨らみを優しく包み込む。少女が敏感に反応している。


「先も綺麗な桜色ですね。」


  
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