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贖罪の檻。
第9章 償いという奉仕
「そう、です・・・よく舌を絡ませて下さい。」
ピチュ チュブ
満足しているのか男は、次々に指示を出す。バスルームには、卑猥な音が響く。
恥ずかしく悔しくその音を訊きながら牡に舌を這わし続ける。
「月良、さまっ。真剣なのは、結構なのですが・・・」
「ン・・・」
動きを止めると再びアゴを掴まれた。
「奉仕中は、私を見上げていて下さいね。それが・・・〝いい奉仕〟の仕方ですよ、月良さま。」
「(・・・そう、なの?)」
不安に思いながらも上を見上げると悪魔の笑顔を向けられていた。
「サァ・・・私を見つめて心を込めて丁寧に舐め上げて下さい。」
「ん・・・」
ピチャ レル
拒絶しきれないまま男を見上げて舌を動かす。
「ん、月良さまっ。そろそろ・・・」
「(出されるっ!!)」
牡がビクンと震え蜜の放出が近いことが判り口を離そうとした。
「おっと!」
「ん゛っ!?」