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贖罪の檻。
第10章  玩具との戯れ
  


 玩具のスイッチが入れられて蜜壺に感じたことない振動と動く刺激が走る。


「気持ちいいでしょう、月良さま。」


「そんなっ、こ・・・んっ。」


 ビクッと身体が跳ねた。
 玩具の人工物特有の振動と動きに耐えられないのに男がソレを出し入れしだして動きに加わる。


「っ、あぁ・・・」


「声が、変わりましたね・・・月良さま。」


 振動を手に感じながら自分の意思も動きに入れ少女の反応を楽しむ。


「だめぇ・・・」


 力が抜けていきバスタブの縁に垂れる。


「言いましたでしょう・・・」


「っん、あん。」


「気が狂うまで犯して差し上げると申しましたでしょう。」


 耳たぶを甘噛みして声を掛ける。


「っ、ク・・・」


「なんですか?」


 小さく声が訊こえる。


「・・・ク・・・・・・」


「訊こえませんよ。」


 言葉の予想は、ついていたがあえて訊き返す。


「っあ・・・
(どう、して・・・)」


  
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