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危険な香りに誘われて
第6章 男の嘘
今まで一番最高のセックスだ。真紀もそう感じてくれたらいいんだが。
ふと見ると、真紀の目に涙が光っている。それを見て焦り、体を起こした。

「痛かったのか」

真紀は、小さく首を横に振って、抱いてほしいと手を伸ばし賢也を求める仕草をする。
可愛い女。賢也は、優しく抱き締めると体を横に向けた。
その拍子に真紀の中から抜けてしまい、二人は、顔を見合わせた。
もっと繋がっていたかったと思いながら賢也は、上体を起こし優しくキスをしてから、ティッシュBOXを掴んだ。

足を広げ、確認する。白濁の体液は、流れてこない。指をゆっくりと沈めた。ここ10年近く、コンドーム無しのセックスは、したことがない。
真紀とのセックスに、コンドームは使いたくない。そうなるとピルの服用を頼むしかないな。

「風呂、いくか」

賢也は、真紀を抱きあげ、浴室へ運んでやった。ぐったりした真紀を支えるようにシャワーを掛ける。濡れた秘部も手を差し込んで丁寧に洗う。
真紀は、嫌がって腰を引いた。

「後ろ向け」

クルリと回転させ、シャワーを尻にも掛けてやる。

「もういいよーっ」

逃げるように真紀が湯船に浸かった。
賢也は、真紀の目の前で、自分のモノを手に取って洗って見せた。
半勃ち状態のまま、真紀の顔の前に持って行く。

「キスしてくれ」

真紀は、ニコッと笑って賢也の半勃ちした先にチュッとキスをした。

「風邪ひかないように、よく温まれよ」

「賢也、上がるの」

「ああ、腹減った。なんか作るから、お前は、ゆっくりしてから、上ってこい」

「賢也っ」

浴室を出て行こうとする賢也を呼び止めた。

「どうした」

「チューして」

可愛いお強請りに賢也は、思わず笑って身を屈めた。
いくらでもしてやるよ。
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