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危険な香りに誘われて
第11章 夜空に咲く花の下で
賢也の腰の動きに合わせて、真紀のクリトリスにびたんびたんと陰嚢が当たる。いつも以上に激しい。真紀は、耐えきれず、シーツを掴んだ。

「やっ、だめぇーっ」

「まだ、我慢しろっ」

「む、無理」

射精を促すように壁が締め付けてくる。真紀がイク寸前が、たまらなく気持ち良い。

「んんっ、い・・・いっちゃう」

ざわざわと壁が、うごめく。ねっとりと賢也の欲望に絡みつく。
賢也は、蜜で濡れたクリトリスに人差し指と中指を使って円をかくように撫で回した。

「いやぁっ」

「我慢しろ。まだ、イクなよ」

ブルブルと体を震わせ、真紀は、限界に達しようとしていた。欲望をとりまく壁が痛いほど締めつけてくる。賢也は、激しく腰を振った。

「賢也、いって。お願いっ、これ以上されたら、こ・・・・壊れちゃうっ。あーっ」

子宮の壁にぶち当てると、動きをとめた。白濁の体液を放出させる。真紀の子宮に与えるためにドクドクと流し込む。ビクンビクンと痙攣する真紀の壁が、賢也の射精を助けるように絞り出す。

「はぁ、はぁ、はぁ」

四つ這いで、尻を高く突き上げたまま、真紀は、荒い息を整えた。

「大丈夫か」

賢也が、後始末をする為に壁の中へ指を押し入れた。かきだすようにぐりぐり回し、どろっと出てきた体液を丁寧に拭きとってやった。

「大丈夫じゃないっ。・・・・・うわーんっ」

真紀が、突然泣き出した。枕に顔を伏せ、泣きじゃくっている。

「ま、真紀」

賢也は、焦った。真紀に泣かれるとオロオロしてしまう。しかも今夜は、真紀が浴衣まで着て、楽しみにしていた花火大会。

「賢也と行きたかったのに・・・・」

ズキン。真紀の一言が、賢也の胸に刺さった。可哀想なことをしてしまった。泣かないでくれ。お前を泣かせたかった訳じゃないんだ。真紀を起こすと膝に乗せ、胸に押しつけるように抱き締めた。

「悪かった。今から行こう。なっ、まだ間に合うから」


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