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危険な香りに誘われて
第13章 陽の当たらない世界
突然視界が高くなり、真紀は、驚いた顔で賢也を見下ろした。
片手で軽々と真紀を抱えて目尻に皺をよせ、笑っている。
「どこ行くの?」
「決まってんだろ?」
「えっ、待ってよ。お風呂くらい入らせて」
焦ってジタバタする真紀に「落ちんぞ?」と言って、わざと軽く手を離して落とそうとする。ズルッと落ちかけた体、慌ててしがみつくと、賢也は、声をあげて笑った。
「そうやって、しっかり俺にしがみついてろよ」
「もう。いつも強引なんだから」
「俺は、虎なんだろ?だから本能のままに、行動すんだよ。俺がやりたいときは、絶対やる。いい加減、諦めて大人しく犯されてろ」
結局、寝室へ連れて行かれて、アッと言う間に服をはぎとられてしまう。
こうなったら、どうにもならない。激しい賢也の行為に翻弄される。
「痛いよ、賢也」
鎖骨を噛まれて、怒ると賢也が、ニタニタ笑う。
「大袈裟なんだよ。軽く歯を立てただけだろ」
「もうっ、噛み返すよ」
「いいね、やってよ、真紀ちゃん。歯型つけて」
「変態めっ」
片手で軽々と真紀を抱えて目尻に皺をよせ、笑っている。
「どこ行くの?」
「決まってんだろ?」
「えっ、待ってよ。お風呂くらい入らせて」
焦ってジタバタする真紀に「落ちんぞ?」と言って、わざと軽く手を離して落とそうとする。ズルッと落ちかけた体、慌ててしがみつくと、賢也は、声をあげて笑った。
「そうやって、しっかり俺にしがみついてろよ」
「もう。いつも強引なんだから」
「俺は、虎なんだろ?だから本能のままに、行動すんだよ。俺がやりたいときは、絶対やる。いい加減、諦めて大人しく犯されてろ」
結局、寝室へ連れて行かれて、アッと言う間に服をはぎとられてしまう。
こうなったら、どうにもならない。激しい賢也の行為に翻弄される。
「痛いよ、賢也」
鎖骨を噛まれて、怒ると賢也が、ニタニタ笑う。
「大袈裟なんだよ。軽く歯を立てただけだろ」
「もうっ、噛み返すよ」
「いいね、やってよ、真紀ちゃん。歯型つけて」
「変態めっ」