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第1章 微光

大きく揺れる乳房が目につく。デカいのが好きな奴ならこれが、堪らないんだろうな。賢也は、冷めた目で揺れる乳房を眺めていた。
大きな乳房は、魅力を感じないどころか、むしろ、痩せすぎた体にそぐわない、作り物のようで、興醒めしてしまう。

下半身が、萎えそうになるのを食い止めようと、目を閉じ、女の行為に集中しようとした。
女は、飲み込んだモノを子宮の壁に当てたまま、腰を前後に動かした。こりっこりっと当たる感触に女は、ゾクゾクするような快感を覚えた。
賢也自身も、その行為は、気持ち良かった。

「んんっ、奥に当たるっ。気持ち良いっ」

快感に体をのけ反らせ、手に余る乳房を自分で揉みしだく。
賢也が、クリトリスを指で強く刺激すると、女は、悲鳴のような声を上げた。

「いやあっ、それダメッ。感じすぎるっ」

包み込む壁が、ギュッと賢也のモノを締めつける。
女の絶頂が近い。賢也は、女の膝を掴み、下から突き上げるように腰を激しく、動かした。

「ああっ、あっ、あっ」

子宮の壁に当たる度、女は、声を上げた。
結合部分は、ビッショリ。女の尻も、賢也の縮れた毛も濡らしていた。

「ううっ、はぁんっ、んっ。ああっ、だめ、いくっ、いっちゃう。いやーっ」

甲高い声を荒げ女が狂ったように悶える。

「ああーっ」