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危険な香りに誘われて
第28章 桜
賢也は、白鳥を軽く睨みつけた。

「申し訳ありません」

白鳥が、軽く頭を下げると賢也は、小さく息を吐いた。

「白鳥、撮ってくれ」

そう言って真紀の肩を抱き桜の木の下へ足を踏み入れる。

「いいの?」

「ああ」

見上げると、何かをふっ切ったように、賢也は笑っていた。

「いつまでも引きずっていてもしょうがねぇしな。お前が、楽しい思い出に塗りかえてくれんだろ?」

「うん」

真紀は、太陽のような眩しい笑顔を浮かべ、賢也に抱き着いた。


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