パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第5章 虎の真紀

割れ目を隠すことも出来ないほど薄い毛を摘んだ。イヤイヤと真紀が首を横に振る。

「大事なところが隠れてないぞ。いっそ剃ってやろうか」

「やだ」

後ろからウエストに腕を回し、逃げられないようにすると、前から割れ目に手を突っ込んだ。

「きゃっ。やっ、いやっ」

手首を掴み、引きはがそうとする手を無視して、秘部に太い指を突っ込んだ。

「んんっ」

「濡れてんじゃねぇか」

体を捻り、真紀が抗う。
人差し指と中指を使って擦りつけるように動かすと、真紀の口から喘ぎ声が漏れた。

「やっ･･･あっ、あんっ。やっ。だめぇ。あっ、いやっ」

賢也は、クッと含んだように笑い、指を抜いた。

「いや？こんなに濡らしてんのに？」

真紀の目の前で、親指と濡れた指を擦り合わせて見せると、その指を口に含んだ。
顔を赤らめて目を逸らそうとする真紀の顎を掴み。

「自分の味、知りたいだろ」

上向きにさせ、唇を重ねた。

「やっ。んんっ。ふっ･･･んっ」

舌を押し込むと真紀の舌が、ぎこちなく動く。
絡みあう舌。

交じり合う唾液。

甘い吐息。

花弁を押し開き、中指を奥へと突き入れゆっくりとかき混ぜる。

「あんっ。やっ、そこっ、だめっ」

溢れだす蜜と指が卑猥な音を響かせている。
賢也の股間は、痛いほど昂ぶっていた。

濡れた壁は、思った以上に狭く、賢也の指をギュッと締めつけてくる。

「はっ、あっ、ああっ。だめっ」

真紀の声が大きくなっていく。息遣いも荒い。
もう少しだな。
賢也は、指を増やし折り曲げて、ざらついた壁を激しく擦った。

「やっ。いやっ。やだ」