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危険な香りに誘われて
第6章 男の嘘
解放してやると、真紀は、ぐったりしたまま力の入らない足を投げ出した。
はぁはぁと息を切らし、顔を赤らめている可愛い女の顔をのぞき込んだ。柔らかな唇を優しく舐めてやる。

「気持良かったか」

素直に頷く真紀の頭に手を置いて、よしよしと撫でやった。

「もっと、気持ち良くさせてやるからな」

賢也は、すっかり大きくなった欲望を真紀の濡れた花弁に擦りつけた。蜜を絡め滑りをよくすると、花弁を押し開き、亀頭を埋め込んだ。
奥まで一気に突きあげることはせず、入口を弄ぶように、亀頭だけを挿入して軽く腰を動かしてやる。

「やっ、あっ、あっ、そこ・・・・感じる」

「入口も敏感なんだな」

真紀の壁が、奥へ侵入させようとうごめいていた。

「もっと欲しいか」

「うん、して」

賢也は、ゆっくりと押し広げるように腰を沈めた。
体験したことのない大きさに真紀は顔を歪めた。

「はぁっ」

壁の奥に突き当たり、賢也は目を閉じた。吸い付いてくるみたいだ。
腰から突きあがってくる射精感に耐えようと、しばらくじっとして、波が治まるのを待つ。

真紀の息が荒く、大きく胸が動いている事に気づいた。
波が静まり、賢也は、ほっと息を吐くと身体を倒し、体重を掛けないように気遣いながら、真紀を抱きしめた。

愛しくて、たまらない。
可愛くて、どうしたらいいか分からなくなる。
ちょっと遅くなっただけで、他の男と遊んでんじゃねぇかって、心配になる。

「痛くねぇか」

労わりの言葉も自然と口から零れる。

「痛くはない。けど・・・・なんか苦しい」

賢也は、クッと含み笑いを漏らした。真紀の壁が、何もしていないのに締め付けてくる。

「力抜いてくれ」

「えっ」

「きつくて、すぐにでも出ちまいそうだ。三回擦ったらイク」

賢也の冗談に真紀が笑った。締め付けていた壁が、うねる。
せっかく繋がったんだ。出来るだけ長く真紀と繋がっていたい。
賢也は、優しく指で髪を梳き、頬や額、瞼にキスの雨を降らせた。



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