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果てのない海に呑まれて
第47章 思い知れこの愛を
ジュッ…
「……っ」
「ぁ……あ!」
以前そうした時とは違う、躊躇いのない挿入に秘部が大きな水音を立てた
下から上へと絞り上げられるような感覚に、レオンも思わず腰を浮かせる
「……ハァ…」
満たされる悦びを味わうようにリリアは天〈ソラ〉を仰いで動きを止める
「ンんっ!」
しかしそれも束の間、結合部からはまたグジュグジュという粘液の音が響き出していた
「…ッ……待っ…て…!」
「待てない……!」
レオンが堪え切れず小さく腰を揺らしている
「動かさない で……大きく…しないで、ぇ……っ!」
膨らんだ芽がレオンの陰毛にくすぐられる
ついにリリアも、そこを押しつけるようにゆっくりと動き始めた
「あ、ア……リ リア…」
閉じない口から言葉を紡ぎ、レオンは目の前で揺れる紐を引っ張った
リリアの服に繋がるその紐はするりと解けて彼女の汗ばんだ上半身を露わにする