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第4章 リビング

　風呂から出て、私は自分の体をふいた。

　やわらかいよく水を吸収するバスタオルだった。

　体をふき終えると私は新しい下着を身に着け、持ってきた制服のシャツを着た。

　ふいに家庭教師のことを思い出した。

　でも私にはケイスケがいるのだ。
　
　彼に恋はしてないけど、彼と一緒にいるとなんだか落ち着く。

　そして何よりも安心する。