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私はセックスドール
第8章 8sex -小薮?-
7月末。その日は、予定のない休み。通話アプリで知り合ったその人と京橋で待ち合わせをした。昼酒をして映画の話をした。映画の話は申し分のないくらいに楽しかった。名前は思い出せないけど、顔が吉本の小薮に似ていた。
「二千円くらい持ってる?」
「うん」
財布にお金を入れて持ち歩かない主義の人らしく、ホテル代は割り勘することになった。
ラブホテルに入るとホラーを一緒に見ることに。
ホラー映画を見終わると、その人は腰を擦り付けてくると、私の服を脱がした。そこにあった電マで私の下を執拗に攻めた。痛くて、
「ヤダ」
と言うと
「イヤじゃないでしょ?」
内心は、本当はイヤだと思いながら、うんと頷くしかできなかった。中に入ってからも気持ちいいと感じることはなくて、いきなりの生にもお腹にかけられることも不快にしか感じなかった。
後に電マは使う人によれば優しく快感で、かけられることも好きな人なら幸せだということを知った。
「ありがとう」
向こうはそう言ってくれてバイバイしたけれど、また会いたいとは思えずにブロックリストにいれた。
「二千円くらい持ってる?」
「うん」
財布にお金を入れて持ち歩かない主義の人らしく、ホテル代は割り勘することになった。
ラブホテルに入るとホラーを一緒に見ることに。
ホラー映画を見終わると、その人は腰を擦り付けてくると、私の服を脱がした。そこにあった電マで私の下を執拗に攻めた。痛くて、
「ヤダ」
と言うと
「イヤじゃないでしょ?」
内心は、本当はイヤだと思いながら、うんと頷くしかできなかった。中に入ってからも気持ちいいと感じることはなくて、いきなりの生にもお腹にかけられることも不快にしか感じなかった。
後に電マは使う人によれば優しく快感で、かけられることも好きな人なら幸せだということを知った。
「ありがとう」
向こうはそう言ってくれてバイバイしたけれど、また会いたいとは思えずにブロックリストにいれた。