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サイドストーリー6
第5章 横浜ホールデング②
「石島だって、この前うちに来た時に一緒に住むって良いなって酔ってこぼしてただろ?
まだ松元さんは越してこないか?」
片桐がにやにやして聞く。
嫌な奴だよ。
酔った時の話は、その場で忘れろ。
そんな同期ならではの笑い話のあと
片桐が、小さい声で言う。
「大事にしたくもなるだろう。俺には響子だけが大事なんだよ」
「そうだな。片桐には横手さんが似合ってるよ」
「俺も、優しい顔にもなるさ。夢が俺のすべてだもん」
「鬼の篠塚にそこまで言わせるなんてすごいね、彼女」
「俺だって、いつも由香里の空気を感じていたい。でも無理強いはしたくない」
「松元さんには松元さんの仕事があるからな」
「ま、飲もうぜ」
「だなぁ」
「そうしよう」
俺たち3人は、それぞれの彼女に心底ほれ込んでる。
それぞれの彼女に出会えたことが何よりの幸せだ。
「乾杯」
俺たちは何度目かの乾杯をした。
END****
「名前当てクイズ正解プレゼント」
「あれ?あのテーブル、ウチの会社の子たちじゃない?」
篠塚の目線を追うと確かにウチの会社の子だ。
「春海ちゃんとLynちゃんと藍色ちゃんと舞香ちゃん」
「あおいちゃんとkazusaちゃんとjumcoちゃんだ」
「女子会ってやつだな」
こちらの会話が聞こえたのか、向こうもこっちに目線を合わせた。
俺たち3人は笑いながら手を振った。
END****
まだ松元さんは越してこないか?」
片桐がにやにやして聞く。
嫌な奴だよ。
酔った時の話は、その場で忘れろ。
そんな同期ならではの笑い話のあと
片桐が、小さい声で言う。
「大事にしたくもなるだろう。俺には響子だけが大事なんだよ」
「そうだな。片桐には横手さんが似合ってるよ」
「俺も、優しい顔にもなるさ。夢が俺のすべてだもん」
「鬼の篠塚にそこまで言わせるなんてすごいね、彼女」
「俺だって、いつも由香里の空気を感じていたい。でも無理強いはしたくない」
「松元さんには松元さんの仕事があるからな」
「ま、飲もうぜ」
「だなぁ」
「そうしよう」
俺たち3人は、それぞれの彼女に心底ほれ込んでる。
それぞれの彼女に出会えたことが何よりの幸せだ。
「乾杯」
俺たちは何度目かの乾杯をした。
END****
「名前当てクイズ正解プレゼント」
「あれ?あのテーブル、ウチの会社の子たちじゃない?」
篠塚の目線を追うと確かにウチの会社の子だ。
「春海ちゃんとLynちゃんと藍色ちゃんと舞香ちゃん」
「あおいちゃんとkazusaちゃんとjumcoちゃんだ」
「女子会ってやつだな」
こちらの会話が聞こえたのか、向こうもこっちに目線を合わせた。
俺たち3人は笑いながら手を振った。
END****